【超重要!!】キーワードの選定方法とおすすめのツールを紹介!

今回の記事はアクセスを伸ばしていく上で超重要な考え方を紹介しているよ!
アクセスが伸び悩んでいる方は絶対参考にしてね!

知識ゼロの初心者の方でも簡単にアフィリエイトを始められる手順書「アフィリエイトマスターガイド」
筆者の経験を元に、アフィリエイトで稼げるようになるまでの作業を順番に解説していきます。
【記事作成編】の第2弾は「キーワードの選定方法を覚えよう」です。

キーワードの選定はサイトのアクセスに直結する非常に重要なポイントです。
今回は筆者が実際にやっている手法やツールを隠さず紹介いたします。

キーワード選定の方法やツールを知りたい

サイトを作成したけど何をしたら良いかわからない…

そんな疑問や悩みをお持ちの方は是非今回の記事を参考にしてください。

筆者実績】
ブログ歴:3年
月間最大PV(ページビュー):約23万PV
月間収益:46万円
運営ブログ数:3

目次

そもそもキーワードって何?

今回の解説で登場する「キーワード」とは「グーグルの検索で入力する単語」のことを指します。
上の画像を例にすると「ブログ 始め方」がキーワードとなります。

また、検索窓にキーワードを入力した際に出てくる検索候補のことを「サジェストキーワード」と呼びます。
サジェストキーワードから「検索者が抱える悩みや知りたいこと」といった検索意図を読み取ることができます。
この検索意図に答えるような有益な記事を作っていくことがブログ運営では大切なポイントです。

ブログのアクセスを伸ばすためには、検索される量の多いキーワードを選び、そのキーワードで検索された時に上に表示されるような記事を作っていくのが主な流れとなります。

狙ったキーワードで記事を表示させるには「記事タイトルにキーワードを盛り込む」、「文中でキーワードを使用する」といったことが最低限必要となってきます。

キーワードは作成する記事の内容を決めたり、アクセスを集めていく上で重要な要素なのです。

キーワード選定はアクセスを伸ばす上で超重要!

やみくもに記事を書いてもサイトのアクセスは増えていきません。
グーグル検索での流入を増やしていくにはしっかりと「検索量があり、競合が弱いキーワード」を選定し、読者の悩みを解決する記事を作成する必要があります。

記事作成の流れ

①アクセス解析ツールを使用して、検索ボリュームがあり、かつ競合の少ないキーワードを探す
②キーワードを取り入れたタイトルを作成する
③記事レイアウトにそって記事内の見出しを作成する
④記事の文章を作成する

筆者の記事作成の大まかな流れは上の通りで、記事を書き始める前に需要や競合性の調査に大きく時間を割きます。
基本的にこのルーティンを繰り返し、数百記事積み重ねていくことで次第にアクセスは増えていきます。

初心者のうちはあまり考えすぎず、書きたい記事を書いても良いですが、本格的にアクセスを伸ばし、稼いでいきたい方にはキーワード選定は超重要な作業です。

ブログのアクセスが伸びない要因は!?

ブログのアクセスが伸びない主な要因は以下の2通りです。

【アクセスが伸びない原因】
・自分の勘に頼り、需要(検索ボリューム)の無いキーワードを選んでいる
・需要(検索ボリューム)があるキーワードを選んでいるが、競合が強く、検索上位に上がらない

アクセスが伸びない方は以上の2点のパターンがほとんどです。

特に自分の勘に頼って記事を書いている人は、検索ボリュームを調べるとほとんど0に近いということがザラにあります。
実際に解析ツールを使用すると、自分の感覚と世間の需要が大きく解離していることを実感します。
勘に頼るのではなく、客観的に需要があるかどうかをツールを使用して事前に計測することが重要なのです。

キーワードを選ぶ際には「需要(検索ボリューム)がある」、「競合が少ない」この2点両方を満たしている必要があります。

「この2点が重要なのはわかったけど、それをどうやって調べるんだ?」そう悩む方も多いと思います。

そこで、次は僕が実際に使用しているツールを紹介いたします。

キーワード選定でおすすめのツールは?

キーワード選定ツールはいくつかあり、有名なものだと以下の5つが挙げられます。

キーワード選定ツール

①ahrefs(エイチレフス)
②キーワードプランナー
③ラッコキーワード
④Ubersuggest.
⑤OMUSUBI

「どのツールが最もおすすめなの?」

と疑問に思う方多いと思いますが、筆者は「ahrefs(エイチレフス)」を最もおすすめしています。
有料のツールではありますが、その分機能が非常に優れています。

他のツールと比較して優れているのは「他人のサイトを解析してアクセスを集めているキーワードを見ることができる」点です。

競合サイトを解析することで、「どのようなキーワードでアクセスを集めているのか」、「競合性の強さ」、「月間の検索量」などの情報を見ることができます。
自分でどんなキーワードを狙えば良いか思いつかない方でも、他のサイトでアクセスを集めているキーワードを簡単にマネすることができてしまうのです。

筆者は伸び悩んでいた時代に、こちらのツールを採用することでアクセスを効率的に伸ばせるようになりました。
有料ではありますが、1ヶ月でも良いので一度使用してみることをおすすめいたします。(宣伝や案件ではありません。)

ahrefsのサイトはこちら

ブログのアクセスが上手く集まらない方は、ツールを活用してキーワード選定に注力しましょう。

キーワードの選定方法を詳しく解説!

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それでは実際に筆者が行っているahrefsを用いた、効率的にアクセスを集めるキーワードの選定方法を詳しく解説いたします。

①キーワードの候補を探す

筆者は商品レビューのサイトを運営しているため、人気のアイテム「ポータブル電源」を例に紹介いたします。

まずはGoogleで「ポータブル電源と検索します。

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写真のような検索結果が出てくるので、検索結果が一番上のサイトのURLをコピーします。

今回の場合だと、「ポータブル電源のおすすめ人気ランキング15選【災害時にも安心!】」のサイトのURLを入力します。

コピーしたURLをahrefs(エイチレフス)に入力し、解析にかけると以下のような結果を見ることができます。

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写真が先ほどのサイトの解析結果となります。
主に見るべき場所は色付きの枠で囲った部分です。

黄色の枠は検索1位のサイトがアクセスを集めている「キーワード」です。
また、赤枠は「月間の検索ボリューム」です。
緑枠は解析にかけたサイトがそのキーワードによって「どのくらいのアクセスを集めているか」を表した数字です。

これらより、ポータブル電源という単体キーワードは月間で53,000回も検索されており、1位に表示されているこのサイトは5036アクセスを集めているということがわかります。

これら3つの枠によって、どのキーワードが月間でどのくらいの需要(検索ボリューム)があるのかが一目瞭然でわかるのです。

青枠は「キーワード難易度」を表しており、数字が小さいほど「競合のサイトが少ない」キーワードとなります。
筆者のキーワード選びのポイントは「検索ボリュームがあり、かつ競合の少ないキーワードを探すこと」ですので、赤枠の数字が大きいかつ、青枠の数字が小さいキーワードを候補とします。

目安としては「検索ボリュームが1000以上競合の強さは0を狙っていきます。
初心者のうちはもっとライバルが少ない「検索ボリューム300、競合の強さ0」あたりを狙っても良いかもしれません。

今回の場合だと、「ポータブルバッテリー、ポータブル電源 寿命、ポータブル電源 日本製」あたりがキーワードの候補となります。
このようにして、単体のビッグキーワードでアクセスを集めているサイトを解析し、需要があり、かつ競合の少ないキーワードの候補を洗い出すのです。

このようにahrefsc(エイチレフス)を活用すると、自分が思いつかないようなお宝キーワードを簡単に見つけることができます。
こうしてある程度絞り込んだキーワードに対して、実際にどのくらいの競合サイトがいるのかをさらに詳しくみていきます。

②競合サイトの強さを判断する

需要があり、競合の強さを表す数値が0のキーワードの候補をあげたら、さらに詳しく競合サイトの強さをみていきます。
その方法は「Googleのシークレットウインドウを使って、候補キーワードを検索し、表示されるサイトを見ていく」です。

Googleシークレットウィンドウを使用する理由としては、通常のウィンドウだとユーザーの検索履歴によって客観的な検索結果を見ることができないためです。
実際に検索をし、競合が強いと判断する要素は以下の通りです。

競合が強い場合
①大手メディアが運営しているサイトが上位に表示されている
②公式サイトによって検索上位が埋められている

逆に競合が弱いと判断する要素は以下の通りです。

競合が弱い場合

①個人が運営しているブログが上位に表示されている
②画像が少なく、文字数の少ないサイトが上位表示されている
③検索キーワードと内容が解離した記事が表示されている
④タイトルにキーワードが含まれていないサイトが表示されている
⑤検索上位にYahoo知恵袋などが表示されている

これらの要素を複合的に判断し、競合の強さを測ります。
先ほど解析で見つけたキーワード候補の中から「ポータブルバッテリー」をGoogleシークレットウィンドウで検索してみましょう。

検索結果を見ると3位までは通販サイトで埋め尽くされており、4位以下も多くのライターを雇って記事を書いている大手のメディアに独占されています。

こういった場合は「ポータブルバッテリー」というキーワードは競合が強いと判断します。
ahrefs(エイチレフス)では競合の強さは0となっていましたが、実際に検索結果を見ると競合が強いことがわかりました。

この原因としては「ポータブルバッテリー」というキーワードを使用しているサイトは少ないものの、Googleが「ポータブルバッテリー≒ポータブル電源」と判断し、ポータブル電源というキーワードの検索結果を表示しているためと考えられます。

このようなキーワードはサイトのドメインパワーが弱い段階では勝てないため、記事を作成しても上位表示されず、読まれない記事となってしまいます。
そのため、このキーワードでの記事の作成は行いません。

それでは、次の候補であった「ポータブル電源 寿命」というキーワードを検索してみましょう。

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1位は筆者の記事なので除外して考えます。
2位にはタイトルに「ポータブル電源 寿命」というキーワードが含まれていない個人ブログが表示されており、ページの内容をみても文字数もあまり多くなく、画像も少ないです。
3、4位もタイトルにキーワードが含まれていない通販サイトや蓄電池のサイトが表示されています。
5位はポータブル電源の寿命については直接言及していない記事が表示されており、7位も個人のブログです。

このように、キーワードが含まれていない記事や個人ブログが多数表示されていたり、キーワードの内容と解離したサイトが表示されている場合は「競合が弱い」と判断します。

筆者はタイトルに「ポータブル電源 寿命」というキーワードを含め、内容もポータブル電源の寿命について解説した記事を作成したところ上位に上げることができました。

このキーワードの月間検索ボリュームは1600あるため、1位に上げることができれば月に1600近いアクセスを期待することができます。
実際に、この記事は他の他の検索ワードからのアクセスも拾い、月に2500程度のアクセスを集める記事となりました。

今回は割愛しますが、残りの候補であった「ポータブル電源 日本製」というキーワードも競合が強くなかったので記事を作成しました。
しっかりと上位に表示され、月に5000アクセスを集める記事となっています。

この2記事だけでも月間アクセスを7500も集めてくれるのです。
以上のような方法を繰り返して、読まれる記事を多く生産し、積み上げることでアクセスが伸びていきます

以上がブログのアクセスを伸ばすための基本的なキーワード選定方法です。
始めのうちは競合のサイトをahrefsで分析しまくることで、作成すべき記事の傾向が見えてきます。

是非1ヶ月でも良いので使ってみることをおすすめいたします。

需要があり競合の少ないキーワードを選定して効率よくアクセスを伸ばそう!

以上、今回はキーワード選定の方法やおすすめのツールを紹介いたしました。

筆者が重要視しているポイントは「需要があり、競合が少ないキーワードを選定する」という点です。
アクセスを伸ばしていく上で非常に大切な考え方なので是非今回の記事を何度も読み返して理解して頂ければと思います。

次回は選定したキーワードを元に「タイトルの付け方」を解説いたします。
是非、引き続きご覧ください。